YOASOBIは、TicTokやSpotifyも含め人気を集めている現代の音楽シーンの象徴ともいえるアーティストです。
しかし、その人気とは裏腹に、googleなどで検索すると、ライブパフォーマンスに対して「ひどい」というキーワードが出てきます。
特に、ボーカルのikuraさんの「生歌」に関して厳しい批判があり、「口パク疑惑」や「生歌が下手」といった声が一定数上がっています。
もちろんうまい!きれいな声など肯定的な意見も多くあります。
このように賛否が分かれる理由は何なのでしょうか?
この記事では、YOASOBIライブの炎上の背景を探りながら、
本当にひどいのか
なぜひどいや下手と言われてしまうのか
口パク疑惑や生歌の実力について
客観的に検証していきます。
筆者も実際ライブにいって生歌を聴いているので、感想も交えつつ、真相を考察します。
\ 是非実際の歌声をライブ映像で聴いてみてください! /
YOASOBIライブはひどいのかレビューを交えた真相と考察
結論YOASOBIライブはひどくありません!
エンターテインメントがすごくて前の席では迫力が間近に感じ、後ろの方では、その全体像が観れるので、結果的にどの席でも楽しめます。
故に何がひどいのかが逆にわかりませんでしたが、このように言われる要因を調査、考察していきます。
ちなみに筆者は、2024年10月現在で、初めての有観客ライブであった『NICE TO MEET YOU』と次の『電光石火』に実際に行っています。
場所は武道館とさいたまスーパーアリーナで、席は2階席、3階席と後ろの方でした。
実際の感想でいくと、床を含めてステージ全体で映像があり、演出がすごい!という印象が1番にあります。
後ろの方で上から見ているので、その全貌が見える分、どの席から見ても十分に楽しめます。
ただ、特に初めのライブの際には、ikuraの歌声が楽器の音に消されてしまっている時があったように思います。
よく考えてみるとこれも炎上の要因なのかもしれません。
とてもきれいで澄んだ声をしている分、楽器の電子音が重なった時にかき消されてしまったのでしょう。
ただ下手なのかと言われると決してそんなことはありません。
声が消されてしまう時があった原因は次の項で詳しくみていきたいと思います。
話をライブがひどいといわれてしまう要因に戻すと…
YOASOBIの曲自体をみていくと、テンポが速く、リズムも独特であり、さらに音域が広いことから、一般的に「難しい曲」として認識されています。
多くのファンが「カラオケで歌うと難しすぎる」と感じることからも、楽曲の難易度が非常に高いことがわかります。
これをライブでパーフェクトに歌い上げるには、相当な技術と体力が必要です
YOASOBIのライブでは、実際にその難易度の高さゆえに音程が不安定になることもあります。
特に、アップテンポな楽曲では、テンポに乗り遅れたり、歌詞が口に合わなかったりといった問題が発生しやすいです。
これもまた、ライブパフォーマンスが「ひどい」と言われる要因の一つといえるでしょう。
さらに、ライブでは動きながら歌うことも多く、これが息切れや声のかすれにつながりやすい状況を生むこともあります。
ライブでは、スタジオ録音とは違い、音響設備や環境によって音質が左右されやすいため、これが批判の一因となっている可能性もあります。
音響の技術や調整が完璧でない場合、ボーカルが聞き取りづらくなったり、バックミュージックに埋もれてしまったりすることがあるのです。
ライブパフォーマンスの成功には、アーティスト自身の技術だけでなく、スタッフの技術や音響設備のクオリティも大きな影響を与えます。
YOASOBIのライブでは、一部のファンから「音響設備が十分でなかったのではないか」という指摘も見られます。
ライブハウスや大規模なアリーナでは、音響設備やエンジニアの技術がパフォーマンスのクオリティを左右することが多く、特に音のバランスが悪かったり、マイクの調整が不十分だったりすると、ボーカルが埋もれてしまったり、音割れが発生したりすることがあります。
こうした音響の問題が、YOASOBIのライブパフォーマンスに対する批判を生む一因となっている可能性もあります。
特に、初めての大規模なライブや新しい会場でのパフォーマンスでは、こうした問題が発生しやすいのです。
YOASOBIライブ口パク疑惑や生歌が下手と炎上の真相を考察
ライブがひどいといわれる要因にもなり得る、口パク疑惑と生歌が下手もんだい。
これも結論からいうと下手ではないですし、口パクではないと思われます。
繊細で澄んだ歌声であり、高音もキーンと嫌にならない声であり、あの高音を心地よく聴けるのはikuraの歌声だからこそだと思います。
ではなぜ口パクや下手といわれてしまうのでしょうか。
まずは単純に声量の問題です。
スタジオ録音ではその澄んだ美しい歌声特徴的なその声が、ライブでは声量が足りないと感じられてしまうということです。
これは特に、ライブパフォーマンスが行われる大規模な会場や音響環境によって影響されることが多いです。
YOASOBIの楽曲は、音域が広く、声量を要する部分が多いですが、ikuraさんは比較的小柄で、声量が大きくないため、楽曲の難易度や会場の規模によっては、その声が十分に響かないことがあります。
そのため、最初のライブでは楽器の音に声が消されてしまうこともありました。
音響の問題もありますが、緊張なども含めた声量の問題も否めないのではないかと思われます。
更に、YOASOBIの楽曲は、基本的にボーカロイドを基にして作られています。
そのため、ライブでの生歌は、スタジオで編集・加工された音源とは違って聞こえることが多いのです。
特に、レコーディングされた楽曲には高度な音響技術が施されており、音程の修正やエフェクトの追加が行われているため、ライブでそれを完全に再現するのは極めて難しいのが現実です。
YOASOBIの曲は、テンポが早く、音域も広いため、技術的な難易度が非常に高いことでも知られています。
そのため、「録音された音源を聴いて期待していたものと、ライブのパフォーマンスが違った」と感じるファンがいるのも無理はありません。
特に、「夜に駆ける」や「群青」といった楽曲は、複雑なリズムと高い音域を要求するため、生歌では不安定さが目立つことがあるようです。
また、初ライブや重要なイベントの場では、アーティストも緊張しやすく、特にYOASOBIのように急成長したグループにとっては、プレッシャーが大きくパフォーマンスに影響することも考えられます。
実際に、ファンからは「緊張しているせいで音程がずれていたのではないか」との指摘もあります。
続いて、YOASOBIがライブパフォーマンスにおいて「口パクをしているのではないか?」という疑惑についてです。
特に2020年の紅白歌合戦でのパフォーマンスでは、口パク疑惑がSNSで広がり、「本当に歌っているのか?」といったコメントが相次ぎました。
これは、YOASOBIの楽曲が非常にテクニカルであるため、ライブで完璧に再現することが難しいとされている背景もあるでしょう。
ただし、口パク疑惑に対しては、反論も多く存在します。
例えば「ブレス(息を吸う音)が聞こえていた」「レコーディングとは異なるアレンジが加えられていた」など、生歌である証拠として挙げられるポイントもあります。
一方で、YOASOBIのように音楽的に高度な楽曲を持つアーティストにとって、パフォーマンスの安定性を保つために一部を録音したトラックでサポートすることも業界では珍しいことではありません。
これにより、ファンが期待するレベルのパフォーマンスを提供しつつ、技術的な限界を補うことができるのです。
しかし、これが「口パクだ」と誤解されてしまうケースもあるでしょう。
もしサポートがあったとしても、ブレス音やアレンジの違いから、口パクではないとおもわれます。
また、能力やパフォーマンスうんぬんとは関係なく、メディアやSNSで一部のネガティブな意見が拡散されることで、全体的な評価が不当に低くなることもあるため、これも要因にあるのではないかと考察します。
YOASOBIライブひどい?口パク疑惑や生歌が下手と炎上の真相を考察とレビューまとめ
YOASOBIのライブパフォーマンスに対して「ひどい」と上がってくるが本当のところどうなのか、筆者の感想も交えながら、こういった声が上がった理由について考察しました。
・YOASOBIライブはエンターテインメント性に優れ、どの席でも楽しめるライブである
・筆者も複数回行っている ikuraの声は透き通ってきれいな声なゆえに他の機械音に消されてしまうことがある
・生歌は下手ではない
・エフェクター含めてサポートは入っているかもしれないが、完全口パクではない
・YOASOBIの楽曲の難しさも相まって、楽器に声が消えてしまったことがある
・一部のネガティブな発言が拡散されてしまったことが要因でライブがひどい、生歌が下手などがで回ったのではないか
筆者はとても好きなアーティストさんのうちの1組ということもあり、下手とは思いませんし、ライブがひどいとは思いません。
ライブはまた行く予定もあり、回を増すごとにikuraの声も裏方スタッフとのコンビネーションもパワーアップしているようにも感じます。
今後どうなっていくかが楽しみです。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
\ 是非実際の歌声をライブ映像で聴いてみてください! /